損害保険会社で働くアラサー女子のブログ

なんとなーく損害保険会社に就職し、あっという間にアラサーを迎えた女子のブログ。スーツ嫌だし日焼け嫌だし♪と思って事務職として入社したはずなのに、女性活躍とかなんとかの名のもとに現在は営業部門で代理店営業しています。

AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)について

先日AWS障害が起きたことで、急に注目を浴びだしたAWSAmazonウェブサービス

平たく言うと、アマゾンがやっているクラウドサービスを中心としたWEBサービスです。

ITに疎い私はAmazonがやってることも知らず…(あれっネットショップでしょ?)

さらに世界NO1シェア(33%)とも知らず…(2位はマイクロソフトのAzure)

すでにAWSamazonの売上の1割を占めているようですね。

Amazon、過去最高の増収増益 AWSは45%増 - ITmedia NEWS

Amazon Web Services - Wikipedia

 

AWSの何がすごいの?

このページが分かりやすかったです。

amazonクラウド、AWSとは?何ができるかデメリット含めわかりやすく説明 - カプセルクラウド - カプセルクラウド

安くて簡単にセキュリティもしっかりしてて(ざっくりー)、すごい勢いで世界の企業に広がっていったみたいですね。IT企業にお勤めの知り合い曰く、国内IT会社のクラウドよりはるかに安くてはるかに良いシステムみたいです(なるほど)でもあくまでインフラのみの提供なので、丁寧なアフターサービス的なものはないようです。

導入企業をみてみるとユニクロ楽天paypayなどそうそうたる企業が揃ってます。メガバンク3社も導入しているようですね。ドコモとかあって、えっNTTいいの!?(自社でクラウドやっているよね?)と思っちゃったのですが。ドコモはAWSの外販もしてるようで何だか不思議な感じです。

 

AWS障害はなぜ起きた?

AWSの大規模障害は本当に「クラウドの弱さを露呈した」のか【西田宗千佳のイマトミライ】-Impress Watch

2019年8月の3本:AWSで大規模障害/日本マイクロソフトが業種別事業展開/あいおいニッセイ同和損害保険がマルチクラウドを採用した事故対応サービス | IT Leaders

AWSの東京にあるサーバーの一部が冷却できなくなって、一時停止したようです。

8/23の昼過ぎから始まって夕方6時には復旧したみたいなので、時間的にそれほど長いわけでないし、AWS全体でもなく東京のサーバーがダウンしただけ。

なのに!この影響力…AWSがこれだけ多くの企業に広がっていたのねーというのを実感。さらにクラウドサービスがAWSに集中することへの怖さを感じてしまった。

AWSの障害は今回が初めてのことだけでなく、そもそもシステムだから障害を0にすることは難しい。東京オリンピックもあるし、サイバーテロとか起こそうと思えばできちゃうんじゃないの?と思ってしまったのは私だけでしょうか。

こういった障害に対応するためにAWSでもマルチAZアベイラビリティーゾーン)にして、要は一か所で障害起こってもいいように複数のAWSの住所でサーバー作ったらいいんじゃね?という意見や複数のクラウドを使ってバックアップ取った方がいいんじゃね?という意見も出ているようです。

AWS障害、“マルチAZ”なら大丈夫だったのか? インフラエンジニアたちはどう捉えたか、生の声で分かった「実情」 (1/3) - ITmedia NEWS

 

とにかく便利だけど便利だけど、でもAmazon一社で主要企業の情報全部握ってるってほんと怖いなーなんて思ってしまいます。。